2019/01/28
グリーンキーパー通信 (冬季の林帯整備について)
冬季の作業として、コース内の林帯整備を行っています。
コース内の木々も大きくなり、芝育成のための日照、風通しを妨げる樹木を伐採します。
また、プレーの妨げになる枝の枝下し、枯れ松の伐採も、冬季の大切な作業となっています。
これにより、コースから見える雄大な秩父連山の景観も、大きく向上します。
コース管理作業は、春から秋にかけてはグリーン、ティーグランド、フェアウェイ、ラフ等の
芝を刈ることが作業の中心となりますので、芝の成長が止まっている冬季に、林帯の整備を行います。
樹木はゴルフコースにとって重要な役割を担うものですが、芝の管理と同じように計画的に適正な
環境整備を行うことで、より完成度の高いコースメンテナンスを目指しています。
グリーンキーパー 相馬 一雅